スマートフォンの順位争い激しく――iPhoneが再び上位に
携帯販売ランキング(12月20日〜12月26日):クリスマス商戦期を迎えたキャリア総合ランキングでは、またしても首位交代が起きた。前回初登場で首
位を獲得したNTTドコモの富士通東芝製Android端末「REGZA Phone
T-01C」は、一気に5位までダウン。これは在庫不足による一時的なランクダウンかもしれない。T-01Cに替わって首位を獲得したのは、ドコモの
Samsung電子製Android端末「GALAXY S」だ。
また、Androidの新モデルに押されていたiPhoneが今回は順位を上げてきた。「iPhone 4」の32Gバイトモデルは2位、16Gバイトモデルは3位と、それぞれトップ3に返り咲いた。
順位の入れ替わりが激しいキャリア総合ランキングだが、上位7モデルがスマートフォンという構図は前回から変わっていない。フィーチャーフォンでは、ドコ
モのスタンダード系端末「P-07B」が最上位の8位を獲得している。また、ハイスペックな防水ケータイ「F-01C」がトップ10圏外から9位に浮上し
た。
NTTドコモのランキングは、「GALAXY S」が首位を獲得し、前回首位の「REGZA Phone T-01C」は3位にランクダウンした。2位には「LYNX 3D SH-03C」が入り、前回と同じく上位3モデルがスマートフォンという結果になった。
フィーチャーフォンの順位を見ると、前回初登場で4位にランクインした、Q-pot.とのコラボレーションモデル「SH-04C」がトップ10圏外に姿を
消している。同モデルは3万台の数量限定モデルで、ビスケットをモチーフにしたユニークなデザインが特徴だ。一方、同じく前回のランキングで初登場だった
"LUMIX Phone"「P-03C」は、6位をキープした。
auのランキングではAndroid端末「IS03」が5週連続で首位を獲得。2位にはキーパッドを交換できる折りたたみ型端末「beskey」がランクインした。前回3位の「簡単ケータイ K004」は、7位にまで順位を下げた。
ソフトバンクモバイルのランキングでは前回、Android端末「GALAPAGOS
003SH」がiPhoneから首位の座を奪ったが、今回は再び「iPhone 4」がワンツーフィニッシュを飾った。iPhone
4はキャリア総合ランキングでもトップ3に復帰しており、人気は相変わらずのようだ。
イー・モバイルのランキングでは、前回初登場で2位を獲得したAndroid端末「HTC Aria(S31HT)」がその座をキープした。首位は、モバイルWi-Fiルーターのロングヒットモデル「Pocket WiFi」だ。【山田祐介,ITmedia】
参照元:http://news.livedoor.com/article/detail/5250082/